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2009年2月23日 (月)

代謝とエネルギーバランス

基礎代謝は20歳、身長160cm、体重50kgで、1277Kcalという数値が出てきた。

66歳、160cm60kgの老人では、1051Kcalだそうな。

参考URL

http://www.kenkodiet.jp/check_basal.html

 

基礎代謝が少ない、すなわちエネルギー生産量が少ないのに、放出されるエネルギーが多いと寒く感じる。老人が厚着になるのは代謝が少ないせいだと思われる。

 

基礎代謝が放出されるエネルギーよりも大きいと、暑く感じる。若者が薄着なのはそのせいかも。

 

何も掛けずに転寝をすると風邪を引くのは、寝ている間は代謝が落ちるので、輻射によるエネルギー放出に対して、代謝によるエネルギー生産量が追いつかずに、体が冷えて風邪を引くということになる。

 

また、代謝が大きいのに、厚着をすると汗をかくのも、エネルギー生産量に対して、消費が少なくなるためである。

 

代謝は脂肪を燃やす基準でもあり、基礎代謝量を体重で割った、基礎代謝基準値はその値が大きいほど脂肪が燃えやすいと考えられている。

 

因みに、20歳の若者の基準値は25.54Kcal/kgdayで老人は17.5Kcal/kgdayであり、

若者のほうが脂肪が燃えやすいことになっている。

 

したがって、人間(動物も)は、代謝によるエネルギー生産と輻射によるエネルギー放出の微妙なバランスの上で成り立っているので、過度のダイエットは、そのバランスを壊すので良くないことになる。もちろん、過食によってエネルギーを補給しすぎると、エネルギーの収支バランスのために、食料の一部は代謝に廻らずに脂肪という形で蓄えられるので、肥満になる。

 

ほんの僅かなエネルギーの取りすぎで、肥満になり、ほんの僅か、エネルギーが不足すると風邪を引いたり、病気になったりする。脂肪はそのバッファーの役目をしていて、エネルギーが不足すると脂肪を燃やして、エネルギーを生産するので、少しの食物の摂取不足は問題ないが、それが続くと、脂肪が足りなくなって、体のバランスが崩れてくるので要注意。

 

したがって、代謝の大きい人は、食物で、しっかりエネルギーを取ったほうが良いし、代謝が小さくなってきたら、取りすぎると肥満になりやすいのかもしれない。


 

ところで、いきなり絶対温度の4乗という式が出てきて驚かれたかもしれない。

 

この式は、シュテファン・ボルツマンの輻射則とか、温度の4乗則と呼ばれているもので、

シュテファンが実験的に発見し、ボルツマンが理論的に導き出した。

式の中で出てくる、5.67×108W/m2K4はシュテファン・ボルツマン定数と呼ばれている。

このシュテファン・ボルツマンの法則が、真空中での物体から物体へのエネルギー移動の本質に関係している。

 

エネルギーの移動については次に話そう。

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